1級土木施工管理の合格ラインについて

スポンサードリンク

1級土木施工管理の合格ラインは全60問中39問、つまり60パーセントです。1級土木施工管理の合格ラインについてお話しする前に、まずはこの1級土木施工管理という資格についてご説明する必要があると思います。

1級土木施工管理とは、正式には1級土木施工管理技術検定と言って、その検定試験に合格した人を1級土木施工管理技士と言います。どんなことを問うための試験か?それは試験内容の学科を見ればお分かり頂けると思いますので、試験科目を列挙します。「土木工学」「施工管理法」「法規」「施工管理」、以上が1級土木施工管理技術検定の学科試験科目です。資格名の前に1級とついていることからもお分かりのように、この検定試験には2級もあります。当然難易度が高いのはこちらの1級です。

建築・土木に関連のある資格ということで、受験資格が定められています。大学の土木や建築学科を卒業して、なおかつ3年以上の実務経験を有している人、同様の学科を短大で学んだ後に5年以上の実務経験を有している人などです。また、高校の土木・建築学科を卒業した人の場合は10年以上の実務経験を要します。ちなみに受験料は学科試験が8200円、実地試験も同じく8200円です。

さて、それでは実際に試験問題はどんなものなのでしょうか。まず、学科試験には「問題A」と「問題B」とがあります。問題Aは全61問の中から一定のルールに従って30問を選択して答えればOKです。つまり苦手な問題が出たとしてもそれを選択せずに得意な問題だけで何とかすることも可能です。次に問題B、こちらは必須問題と言いますか、35問ある中の全てに回答しなければなりません。つまり問題Aのように苦手問題をパスすることが出来ないほど基本的で重要な項目が多数出題されます。

先ほど1級土木施工管理の合格ラインが60パーセントと申し上げたのはこの65問中39問正解すると学科試験は合格ラインに到達するという意味です。ただ、ここは判断の分かれるところで、1級土木施工管理の合格ラインが60パーセントだというのは全ての問題でという話ではなく問題Aと問題B、それぞれが60パーセントを超えている必要があるとい説がありますので、やはり偏りなく勉強しておく必要がありそうです。

学科試験に合格すると、次に実地試験があります。実地試験と言ってもどこかの場所で実技を伴う試験をするというわけではなく、これまでの実務経験に基づく具体的な実例を紹介し、論述する問題です。実地試験であっても1級土木施工管理の合格ラインはおおむね60パーセントだと言われています。